失敗したくない!高気密高断熱住宅。住宅会社の選び方!

高気密高断熱住宅は、住宅会社によってレベルが違いすぎる!

私が「住宅会社選びに失敗したなぁ」と感じる点は高気密高断熱住宅に対する考え方が会社によって違いすぎることが原因です。実は、高気密高断熱住宅には明確な基準が存在しません。(もちろんHeat20などの指標はあります)よって、住宅会社が「高気密高断熱!」と言ってしまえば、どんな住宅でも高気密高断熱住宅となってしまいます。なんとも残念な状況が日本の住宅業界に蔓延ってしまっているのが現状なのです。

住宅会社によって、高気密高断熱住宅への考え方がどのくらい違うの?

マイホームのために住宅の勉強を始めたばかりの方にも伝わりやすいように、ふわっとレベル分けしてみます。
レベル0
高気密高断熱? この地域にそこまで必要ないですよ~
高気密なんて息苦しいだけですよ~
レベル1
2重ガラスです!(アルミサッシだけど)
断熱材も○○入れてますよ(厚みの話はない)
気密?基本的には測ってませんね
レベル2
2重ガラスはあたりまえ!
うちは樹脂サッシ標準です(実はアルミ樹脂サッシ)
断熱材は○○です。要望に応じて厚さ変更できますよ
気密測定してます! 目標はC値1.0切ります
  レベル3
もちろん樹脂サッシがおすすめです。トリプルガラスも必要に応じて検討します。サッシも会社によって特徴があって○○のメリットは○○デメリットは○○……
断熱材?大切なのは厚みです。家の暖かさは言葉では伝わりづらいのでUa値等数値で示しますね。とは言ってもどれだけコストをかけることができるかで変わってくるのでよく考えていきましょう。
住み始めてからの光熱費のことも大切です。そのために、効果的な夏の日差しの遮り方、冬の日差しの取り入れ方をパッシブ設計によってプランニングします。
住宅会社によって細かい考え方は違うかもしれませんが、レベル1くらいの住宅会社でも「気密と断熱にも気を使ってますよ~」くらいのことはと言っちゃう可能性があるということです。

失敗!! 住宅会社選び

以上のように、高気密高断熱住宅の考え方レベルは住宅会社によって大きく違ってきます。そして厄介なことに施主側にある程度知識が無いと営業さんと話をするだけでは、どのくらいのレベルで考えている会社なのか判断が難しいことです。私は勉強不足だったがために、契約したときに住宅会社の考え方レベルがよく分かっていませんでした。間取り等の打ち合わせが始まった段階で、断熱や気密、パッシブ設計に対する勉強をやっと始めました。勉強を進めると、私の求めていたのはレベル3だったことに気がついたのです。しかし時すでに遅し。私たちが契約したのは、レベル2くらいの住宅会社でした。

結論

以上のように、高気密高断熱住宅の基準が曖昧なため、住宅会社によって考え方に大きく差があります。そのため、住宅会社と顧客のミスマッチが発生が頻発しやすい状況です。そんな不幸を防ぐために出来ることは、正しい知識を得て、自分の求めている高気密高断熱レベルをはっきりさせておくことが大切だと考えます。そして住宅会社の営業担当さんと話をするときに、どのような住宅を建てることができるのかを、できるだけ具体的に質問してみましょう。少なくとも質問したことを具体的に答えられないような住宅会社では建てるべきではありません。納得できる住宅会社はそう多くは無いかもしれませんが、必ず存在します。自分の願いを叶えることが出来る住宅会社さんは、きっと見つかるはずです。
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