【5月】「快適な夜の換気」リビング階段と高所窓の効果

5月になり、今年のゴールデンウィークも昼間の外気温は25℃近く上昇し、夏日になった日もありました。しかし、夜になると16℃前後、深夜の最低気温は13℃近くまで下がり、昼間に比べて快適、もしくは少し肌寒いくらいになりました。本記事は、昼間は気温が上がり、夜間気温が低下する初夏の換気について記述します。

夜間の我が家の換気の様子

室温23.5℃ 外気温16.3℃

【2020年5月6日 リビング掃き出し窓を開放したときの様子】

リビング掃き出し窓のカーテンに注目すると、風が室内に入っている様子がわかると思います。実は、ちょうど風が吹いたタイミングに写真を撮ったのではなく、常時そよ風が室外から流入し続けています。写真からは分かりづらいですが、カーテンはずっとこの斜めのこの角度からほとんど動いていません。要するに、屋外で風が吹かなくても、室内に一定量の空気が流入し続けているのです。

室内では心地よく換気され、非常に快適な状態になっています。

 なぜこのようなことがおきるのでしょうか。

ポイントはリビング階段上の窓にあり

実は我が家はリビング階段を採用しています。そして、リビング階段上に高所用横滑り窓を設置しています。リビングの掃き出し窓から一定量の空気が流入し続けている理由はこの高所窓を開放していることです。

熱というものは上昇する性質があるため、リビングの熱気は、リビング階段を通り上昇します。煙突と同じで、リビング階段を上昇した熱気は高所窓から排気されます。その排気された分、リビングの掃き出し窓から外気が流入するしくみになっているのです。とても効果的な自然換気が実現できています。

この効果により涼しい風が流入し換気されることの恩恵は、気温が外気温<室内気温であればいつでも享受できます。これにより初夏の夜は非常に快適に過ごすことができるのです。
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まとめ

ポイントをまとめると次の通りです。

・屋外で風が吹かなくても、室内に一定量の空気が流入
・リビング階段 + 高所用窓 の工夫によるもの
・外気温<室内気温 ならばいつでも涼しく快適な換気が実現
我が家を建築前、リビング階段の高所窓を設置する高さを決めるとき、高所用窓の位置に悩みました。階段の折り返し部分から手が届く高さまで低くする方が窓掃除に便利だと考えたためです。しかし設計士さんと相談した結果、できるだけ高い位置に取り付けてもらうことになりました。設計士さん曰く、「熱気を排出することを考えると高い位置のまま方が良い」とのことでした。もしかすると高さの違いによって換気量の差はあまり無かったのかもしれませんが、設計士さんを信用してアドバイス通りにしてよかったなと、涼しい風を感じるたびに思います。
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