ゴールデンウィーク前の4月27日です。
今年の春は少し気温が低めだったのか、やっと春らしく暖かくなってきました。
窓を開けて換気しないと、昼過ぎには1階リビングの室温が24℃に達し、すこし暑く感じる時間帯もあります。
窓を開け換気すれば22℃台まで下がるので、まだまだ冷房は不要ですが、湿度は30%台まで下がり、カラっとしていますが、新型コロナウイルスが流行している現在、低すぎる湿度は家庭内と言えど少し気になります。
日射遮蔽が行われいている窓の様子
さて、この時期になると、太陽高度も高くなりはじめています。我が家の地域では、4月27日の南中行動は69度です。
この程度の太陽高度になると、我が家の窓は庇(ひさし)によって日射遮蔽が行われて始めています。下の写真がその様子です。
南向きに設置されてある、リビングの高所窓です。すっかり窓全体に影がかかっていますね。庇によって室内に入射する光を遮ることにより、室内気温の過度な上昇を防いでくれます。
我が家の庇の長さは35㎝です。9月の上旬まで日射遮蔽が行われるように庇の長さを選択しました。
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日射遮蔽された窓からの採光は十分か?
日射遮蔽を庇により行うと、室内が暗くならないか少し心配でしたが、その心配は不要でした。
下の写真は上述の窓を室内から見た様子です。
YKK APW330(高所用すべり出し窓 )
写真ではわかりづらいかもしれませんが、直射日光とまではいかないものの、南面の窓ということもあるかもしれませんが、十分採光できています。
直射日光ではない分、柔らかな光が落ちている印象です。
また、天井近くの高所に窓があるため、取り入れた光が部屋全体に落ちる形となり、光の量以上に明るく感じられる工夫も行われています。
デメリットとしては、掃き出し窓のような開放感はありません。(と言っても道路面から見える窓なので、解放感は不要な窓ですのでOKです)